目次
老犬の歯周病・スケーリング(歯石除去)・抜歯にかかった費用
犬の歯周病手術│父犬ハムの場合 当時の年齢14歳2か月
犬の歯周病手術│ブルーの場合 当時の年齢12歳11か月
犬の歯周病手術│ぴーの場合 当時の年齢12歳11か月
術後に起こった体調の変化[当日・翌日]
老犬の歯周病・スケーリング(歯石除去)・抜歯にかかった費用
チワワの老犬3匹の歯周病治療にかかった実際の費用と内容をまとめます。すべて事前に[血液検査][レントゲン検査]などの健康診断を受け、全身麻酔に耐えうるかどうかをチェックしたうえで行いました。
▶前回の記事から読む
わが家の3匹の年齢や病歴等もわかるようにまとめます。
犬種はチワワ。3匹に共通する行った歯科手術は以下のとおり。
- スケーリング(歯石除去)
- 歯周病治療
- 抜歯
犬の歯周病手術│父犬ハム君の場合 当時の年齢14歳2か月
[老犬№1 ハム歴]
- 再診料…500
- レントゲン検査…4,000
- 血液検査(採血量含む)…8,400
- 歯科処置(~7..5kg以下)…30,000
- 抜歯処置…11本/1000=11,000
- 皮下輸液料…2,000
- 長期作用型抗生物質注射料…2,800
- 内服薬処方料…1,140
- (税込み合計)…65,824円
+
※手術の2週間後からインターベリー服用…8,300
犬の歯周病手術│ブルーの場合 当時の年齢12歳11か月
[老犬№3 ブルー歴]
- 再診料…500
- レントゲン検査…4,000
- 血液検査(採血量含む)…8,400
- 歯科処置(~7..5kg以下)…30,000
- 抜歯処置…7本/1000=7,000
- 皮下輸液料…2,000
- 長期作用型抗生物質注射料…1,900
- 内服薬処方料…1,140
- (税込み合計)…60,434円
+
※手術の2週間後からインターベリー服用…8,300
犬の歯周病手術│ぴーの場合 当時の年齢12歳11か月
[老犬№4 ぴー歴]
- 再診料…500
- レントゲン検査…4,000
- 血液検査(採血量含む)…8,400
- 歯科処置(~7..5kg以下)…30,000
- 抜歯処置…5本/1000=5,000
- 皮下輸液料…2,000
- 長期作用型抗生物質注射料…2,350
- 内服薬処方料…9,300
- (税込み合計)…67,705円
+
※手術の2週間後からインターベリー服用…今回はなし 【理由】外歯瘻の治療を行った6月にすでに服用済みのため
術後に起こった体調の変化[当日・翌日]
[当日の朝と当日の夜のエサについて]
- 当日の朝はエサ抜き
- 当日の朝6時以降は飲水もNG
- 当日の夜もエサ抜き ※点滴で栄養を入れているので問題なく
- ちなみに日帰りです
3匹とも手術当日から翌日の夕方頃まで、咳き込んでいました。これは喉から入れた気管チューブの摩擦(?)によるものだそうです。
あまりにも咳き込みがひどい場合はすぐに病院に来るようにと、手術を受ける前に「咳き込む可能性があるという説明」とともに言われていました。
けれど、もともと湿度が低いと乾燥で咳き込むことが多いぴーちゃんは、ほかの2匹よりもやはり咳き込みが強く苦しそうで、「ごめんね…ごめんね…」と背中を撫でたり謝ってしまいました。
術後2日目の夜には3匹それぞれケロッとしたもので、咳き込みもむせることもなく平常運転でエサもぱくぱくむっしゃむしゃと食べ散らかしていて、やっと安心ができました。
では次回は、抜歯後の顔つきの変化や、飼い主であるわたしの犬の歯磨き・デンタルケアへの意識の変化や効果についてまとめたいと思います。(つづく)
・インターベリーとは?
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