愛犬がシニア期突入、飼い主のわたしが最初にしたこと
今からちょうど5年前、愛犬たちがシニア期――人間でいう40歳から44歳に相応――に入った頃にまず着手したのが足腰にかかる負担へのサポートでした。
▷▷犬のシニア期の変化と原因10個
この時のわたしの「思いやり100%」but「思慮浅さ200%」な行動が、のちに厄介な事態を招くことになるとはつゆとも思わずに、愛犬思いのわたし~♩ いい飼い主のわたし~♩ などとそれはそれはご機嫌でDAISOに向かったのでした。
愛犬・シニア犬の足腰への負担は手作り階段で軽減
当時引っ越したばかりのマンションの部屋は、お家の中で廊下がもっとも高く、キッチンと洗面所を除いた各部屋は廊下から一段下がるというトリッキーなつくり。
寝室も、仕事部屋もチビ部屋もリビングもすべて一段下がる。
人間の一段は小型犬にとってはあまりに大きく、昇降時には腰だって反るでしょう。ちょうどその頃わたしが「反り腰」に悩んでいたこともあって、チビたちをこんな目に遭わせたくないという気持ちが強くありました。
だからDAISOで買ってきた『ジョイントマット』と『滑り止めシート』を組み合わせて作った「ステップ/階段」を軽快に上り下りするチビたちが可愛くて、わたしってなんといい飼い主♩ と自己満足に満ち満ちあふれまくり。
シニア犬の飼い主、床にカビを繁殖させる
フローリングの上にジョイントマットを直置きするとつるつると滑るため、滑り止めシートを敷いてしっかり密着。まさかこれがそののちに「カビ」を大繁殖させることになるだなんて思いもしませんでした。
2年前の6月頃だったかと思います。リビングでくつろいでいると低空飛行する小さな虫をちょくちょく見かけることに気がつきました。たしかにもう暑いし、家の出入りなどで虫が入り込むことだってあるでしょう。
それにしても例年に比べると、やけに低空飛行。
やっつけても追い出しても低空飛行の小さな虫に出くわす。
これはなにかある。
我が家の床になにかよからぬ事態が起きている。
ぴーんときました(遅)
結論を述べると、思いやり100%の手作りステップとフローリングがあまりに密着しすぎてカビが繁殖していたのでした。びっくりしました、腰が抜けました、悲鳴を上げました。き・き・きもちわるすぎる!!!
すぐに管理会社に連絡。しっかりずっぽし叱られフローリングの一部を張り替え。「本来は一部張替えなんてやってないんですよ!!」と軽い嫌味もうけとるさまから受け流し、ごちゃごちゃ言わずにさっさと張り替えやがれなんて思ったりもして、無事にカビLIFEともお別れ。
シニア犬と老犬と床にやさしい“呼吸ができる”手作り階段
フローリングの上に「床が呼吸できるように」DAISOのすのこを敷き、滑り止めマットとジョイントマットを交互に挟み込んだ愛情たっぷり密着防止のステップ/階段を老犬たちが軽やかに昇降しています。
学んだわ~学んだ。怖かったわ~カビさん。なかなかのトラウマだったのか、いまだ掃除のたびにフローリングに鼻を近づけカビのにおいの有無を確かめてしまいます。
はじめから正解の育児などない、って言いますもんね。わたしのこの失敗もきっとそれです(違う?)。失敗は成功の源といいますし、フローリングはカビるんだってことも知れましたし、
管理業者はふだんはたいしてやってくんないのに文句だけはいっぱしに言いやがるってことも知りました。わりと根に持つわたしなのでした。
シニア犬の変化に即対応 本日のまとめ
1.DAISOジョイントマット9枚入り…失敗時も含めたくさん
2.DAISOすのこ…人間が踏んだら割れたり、たくさん!
3.DAISO滑り止めマット…失敗時も含めたくさん
4.フローリング一部張替え…76,450円(税別)
5.思いやり…プライスレス
6.合計 8万円+アルファ